7月18日 第一回設立総会

この度、世界で初めての「メタバース協会」を設立し、2008年7月18日より活動を開始いたします。
メタバース(Metaverse)とはメタ(meta)とユニバース(universe)の合成語で、インターネット上に存在する三次元仮想世界を称し、利用者はアバターと呼ばれる自分の分身を介して空間内で活動し、そこに参加している他の利用者との交流やこの空間内で有効な通貨を用いた取引や広告表示などの経済活動が行える世界です。この三次元仮想世界は、海外ではセカンドライフ(リンデンラボ社)が著名で、わが国でも近年バーチャルワールドといった呼称で関心が高まってきておりますが、未だ黎明期であり、これからの発展を目指すには、その関係者の共同・協調・協業の活動が必要不可欠な状況です。また、研究開発の自主独立的な活動、行政対応等の共通活動の各々において、関係者が協力しながらこの普及を図り、メタバースの健全な発展と次世代を切り拓いていくための中核組織を形成する必要があるとの認識にたち、今後形成されるいくつかの組織を緩やかに結びつけ、今後、国内外のメタバースにおける共同・協調・協業活動を促進するために、本メタバース協会を設立するものです。
協会案内

人類は、科学技術の発展と連動して新しい文化を創造し享受し、人間の持つ可能性の追求を行ってきたと言っても良いだろう。近年においては、コンピューターの発展は、科学技術への貢献に留まらず、エンタテインメント、アートなど、文化創造に大きな力を与えてきた。そのような発展の中で、将来の夢として語られてきたのが「メタバース」の出現であった。
21世紀となった現在「メタバース」は、夢ではなく、私たち生活者の誰でもが利用できる新たな生活空間として、様々な提案が行われている状況になった。「メタバース」を生活空間として捉える以上、その中での生活を安全かつ快適かつ合法にするために、様々な検討が多角的に行われる必要がある。また、「メタバース」の利用が人類社会に定着していく過程において、国際的な協調や、常に新たに浮かび上がる検討課題に、産業界、学術界が、永続的に対応することが必要となろう。
このようなことから、私たちは、「メタバース」の発展に関わる人々のために、ここに「メタバース協会」の設立を行うものである。広く、産業界、学術界から、この「メタバース協会」への参加を呼びかけるものである。

「メタバース協会」の当面の活動方針としては、以下のような項目を想定している。
  • ・メタバースにおける世界標準と、その連動の研究・調査
  • ・メタバースによる、日本3Dコンテンツやブランドの世界的普及
  • ・日本の社会・文化に特化した、メタバースの構造と、サービスの研究
  • ・メタバース間のインターリレーションの技術調査 (InterverseやInter-Grid構想)
  • ・ゲーム業界などの、メタバースへの参入や、協業の促進
  • ・3Dデジタルコンテンツの著作権に関する研究
  • ・法的規制、通貨、RMT、経済効果に関する調査研究
メタバース協会
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